ヴァングルではクラウドを活用したITシステムの提案、構築を行っております。

 

クラウドコンピューティング

ウィキペディアによると、

「クラウドコンピューティング(英: cloud computing)は、インターネットなどのコンピュータネットワークを経由して、コンピュータ資源をサービスの形で提供する利用形態である。略してクラウドと呼ばれることも多く、cloud とは英語で「雲」を意味する。クラウドの世界的な普及でオンラインであれば必要な時に必要なサービスを受けられるようになり、あらゆる作業が効率化され、社会の創造性を高めることに成功した。」

と記されています。

既に日本に社会に浸透していると言えるこの「クラウド」ですが、利用が進んでいる企業では多くのサービスを構築したり、サービスを利用したりしてこの恩恵を授かっています。

これまでオンプレミスな環境でITシステムを運用してきた企業ではなかなか取り入れることが難しかったり、その技術が不足していて何をするにもよくわからなかったり、ということも少なくないのではないでしょうか。

冒頭に記載したウィキペディアの説明を読んで「よくわからない」と感じた方は普通の感性を持っていて、まだクラウドが何をしてくれるものなのかを十分把握できていない方かもしれません。

そしてこの感想を持っている方こそ、クラウドによって大きなメリットを得る可能性の高い方だと思います。

 

クラウドで得られるもの

長年この世界でやってきた人にとってクラウドがもたらすメリットを正しく消化するにはそれなりの時間が必要でした。

初期のクラウドサービスにはオンプレミスから置き換えるには少々ハードルとなる課題があったのも事実で、かつそれを売り込む営業も明確なソリューションを提示できず、浸透するのには時間が必要でした。

近年ではマネージドサービスとして多くの課題に対する対応サービスが拡充され、オンプレミスな環境ではなかった価値が次々と示されてきました。

クラウドのメリットを細かく正確な説明を、とするよりはいまとなってはクラウドって何がいいの?とシンプルに考えた方が解りやすいかもしれません。

クラウドになっていいことは管理が楽で正確になり、発生する様々な運用リスクに対して多くのケースに対して解決策が用意されていて、尚且つほとんどのケースで安く済む、ということだと思います。

 

クラウド導入へのハードル

ではすべての企業がクラウドを導入すればいいのでしょうか。

もちろんクラウドに向かないシステムにクラウドを導入していくことは望ましくありません。

ただしほとんどのケースにおいてクラウドを導入することで、導入前より優れた価値を手に入れることができると思います。

しかも導入前より安いコストで。

しかし導入にはハードルがあります。

クラウド導入を推進する技術者の確保です。

またシステムですからライフサイクル、セキュリティ、可用性、なども考え、どのように利益に貢献していけるか、を一緒に考えていく案内役も必要となるでしょう。

 

中小企業こそクラウド導入を検討すべし

巷では「一人情シス」というような極めて少数で社内システムを管理している企業が少なくありません。

多くが中小企業かと思いますが、日常の業務に追われシステム運営の改善をじっくり考えている余裕もない状況かと思います。

このような環境にこそクラウドコンピューティングは向いています。

管理を自動化し、監視を効率化し、手元からインフラが無くなることでどれだけ負荷が軽減されることか。

自社システムの規模から「そこまでやらなくても」と考えがちですが、そのような環境にも適用は可能です。

またクラウド化することでサービス向上に目が向き、あらたなアイデアを生み出す可能性もあります。

 

先ずは相談を

規模の大小を問わず、クラウド化を検討してみたいと考える企業においては先ずはご相談をいただければと思います。

相談をしなければ何も始まらないとお考え下さい。

当社では協業パートナーを含め、お客様ITシステムのクラウド化に向き合い、最適なご提案をさせていただきます。

先ずはこちらよりお問い合わせください。