Vangle Tekとの国際交流会

交流会という名の語学勉強会

VangleTekには、日本語学習への意欲が高いスタッフが多数在籍しています。
しかし、ベトナム国内では日本人と話す機会が限られており、学習した日本語を実践する場が少ないのが現状です。
そのような状況を打破し、日本語能力の向上を図るため、国際交流会という名の言語レベルアップミーティングを開催することになりました。

 

本日、その記念すべき第一回目を迎えました。

実りある交流にするため、VangleTek側が綿密にカリキュラムを準備してくれました。
内容は以下の通りです。
①自己紹介(5分)
②達成したい目標(10分)
③ダナンについての説明(35分)
④質疑応答(10分)

 

今回、VangleTekからは2名の方が参加。
初めは少し緊張した面持ちでしたが、自己紹介と達成したい目標をしっかりと発表してくださり、明確な目標と学習への熱意がひしひしと伝わってきました。

③のダナンについてのプレゼンテーションは、今年の夏に予定されている社員旅行の訪問地ということもあり、現地の有名な観光スポットや美味しい食事について、日本語で丁寧に説明してくれました。
魅力的な紹介と完成度の高いスライドのおかげで、旅行がますます楽しみになりました。

その後の質疑応答では、日本側からの質問に対し、一生懸命に答えようとしていました。
質問の理解という点ではまだ発展の余地があると感じましたが、真摯に耳を傾け、一生懸命に理解しようとするその姿勢に心が打たれたのは言うまでもありません。

交流会の様子

日本側もベトナム語を学ぼう!

一方、この国際交流会は日本側にも目標があります。
それは、来年6月に実用ベトナム語技能検定試験準6級に全員で合格することです。
言葉を通してベトナムの文化や独自のコミュニケーション方法を学ぶことは、机上学習だけでは得られない貴重な経験となるはずです。

また、ベトナム語を習得したとして、それを具体的にどのような場面で活かせるのかという課題も認識しています。
この点については、今後の交流会を重ねる中で見えてくる可能性もあると考えており、実践を通して検討していく必要があると感じています。

まとめ

今回の交流会はとても有意義な時間になりました。
普段の業務では日本語が流暢なメンバーとばかり話しているので、私たちは何も困らず会話しています。
しかし、今回参加した2名も話せるものの、伝わらない単語もいくつかあり、同じ意味の単語を探しながらコミュニケーションをとりました。
この経験は、今後オフショアチームと連携していく上で、とても役立つ経験になったと感じています。

第1回はVangle Tek中心のカリキュラムで日本側は聞く側でしたが、今後はVangle、Vangle Tek双方のスキルアップを目指すカリキュラムを構成し、定期的に交流会を開催する予定です。


その様子は随時アップしていきますので、どうそお楽しみに!